「本当は価格を見直したい。でも、高いと思われてお客様が離れたら怖い…」
- 仁徠 神意堂
- 4 日前
- 読了時間: 4分

価格を見直したいと思っていても、
「お客様に高いと思われないか」と考えると、なかなか決められないことがあります。
・材料費や仕入れ価格が上がっている。
・開業した頃よりも、提供する内容や対応する範囲が広がっている。
・今の価格では、売上があっても思うように利益が残らない。
このままの価格を続けるのは厳しいと感じていても、
価格を見直すことで、
「今のお客様が離れてしまったらどうしよう…」
「その金額に見合わないと思われるかもしれない…」
「同じような商品やサービスと比べて、選ばれにくくなるのではないか…」
という不安が出てきます。
そして、「やはり今は変えない方がいいのだろうか」と、
価格の見直しを止めてしまうこともあります。
しかし、
値決めで本当に迷っているのは、金額そのものではないのかもしれません。
価格を変えたあと、お客様や売上がどう動くのか分からない。
そこが見えないから、決めきれないのではないでしょうか。
お客様に「高い」と思われるのが怖い
価格を見直すとき、一番気になるのはお客様の反応だと思います。
原価や経費を計算し、今の価格では厳しいと分かっていても、
お客様がどう受け取るかまでは数字だけでは分かりません。
・価格を上げても、変わらず利用してもらえるのか。
・一時的にお客様が減ってしまうのか。
・新しい価格でも選んでくれるお客様が現れるのか。
値決めの難しさは、価格を決めることよりも、
その先の変化を予測できないことにあるのだと思います。
価格を変えれば、必ずお客様が離れるわけではない
同じ金額でも、
「高い」と感じる人もいれば、
「内容に見合っている」と感じる人もいます。
お客様が選ぶ理由も、価格だけではありません。
提供される内容や品質。
相談や依頼のしやすさ。
これまでの実績や信頼。
「この人にお願いしたい」と思えるかどうか。
価格を上げたからといって、すべてのお客様が離れるとは限りません。
反対に、価格を据え置けば、今までどおり選ばれ続けるとも限りません。
だからこそ、
「高いと思われない金額」を探すだけでは、なかなか答えが出ないのだと思います。
値決めでは価格を「変えたあと」まで考えたい
価格を見直す前には、原価や経費、利益、提供している内容を確認する必要があります。
ただ、それらを確認して「価格を見直した方がよい」と思っても、
すぐに決断できるとは限りません。
数字だけでは、
価格を変えたあとのお客様の反応や、仕事の流れまでは分からないからです。
そこで気になるのが、
今、価格を見直しても大丈夫なのか
価格を変えたあと、お客様の反応はどうなりそうか
売上や仕事の流れに、どのような変化がありそうか
今すぐ変えるのか、もう少し待った方がよいのか
新しい価格が事業に定着していきそうか
といったことではないでしょうか。
価格をいくらにするかだけではなく、
価格を変えるという判断が、
これからの事業にどう影響するのかまで考える必要があります。
数字だけでは決めきれないときに五行易で見られること
五行易は、「この商品はいくらにすればよいか」を決める占いではありません。
ただ、価格を変えたときに、お客様や売上の動きがどう変わりそうか、今が価格を見直す時期なのかを見ることはできます。
たとえば、
「この価格に変更しても大丈夫か」
「価格を上げた場合、お客様の反応はどうなりそうか」
「今の価格を続ける場合と、見直した場合では、どちらが事業にとってよいか」
というように、迷っている選択肢を具体的にして占います。
値決めに正解が一つあるわけではありません。
価格を上げることがよい場合もあれば、
今は変えずに内容を見直した方がよい場合もあります。
「高いと思われたらどうしよう」という不安だけで見送るのではなく、
価格を変えた先にどのような流れがありそうかを確認する。
それも、値決めを考えるときの一つの判断材料になると思います。


