利益は出ているのに銀行口座のお金が増えない…。そんなときに整理してみたいこと
- 仁徠 神意堂
- 7月9日
- 読了時間: 3分

売上はある。
利益もある。
仕事も順調に続いている。
それなのに、
銀行口座の残高を見ると、「思ったより増えていない」と感じる。
そんなことはないでしょうか。
利益が出ているのだから、お金も増えているはず。
そう思っていても、実際には銀行口座のお金が思うように増えないことがあります。
「利益はあるのに、なぜなんだろう。」
そんなときに、一度整理してみたいことがあります。
利益が出ても、銀行口座のお金がそのまま増えるとは限りません
利益があっても、その利益がそのまま銀行口座に残るわけではありません。
例えば、
売掛金がまだ入金されていない
借入金を返済している
設備や備品を購入した
税金の支払いがある
このように、利益とは別に銀行口座から出ていくお金があります。
利益と銀行口座のお金は、必ずしも同じようには動きません。
売上が増えるほど、銀行口座のお金が苦しく感じることもあります
売上が増えることは、本来うれしいことです。
一方で、仕事が増えると、
仕入れや外注費、人件費など、先に支払うお金も増えていきます。
入金までに時間がかかる仕事では、
売上は増えているのに、銀行口座のお金だけを見ると余裕がない。
そんな状態になることもあります。
利益があることと、安心できることは同じではありません
利益はある。
それでも、毎月の支払いを考えると不安になる。
銀行口座の残高が気になってしまう。
こうした状態は、決して珍しいことではありません。
「黒字倒産」という言葉があるように、
利益があっても、支払いに使えるお金が不足してしまうことがあります。
判断をする前に、お金の流れを整理してみる
銀行口座のお金が減ってくると、
「借入をした方がいいのだろうか。」
「このまま事業を続けていけるのだろうか。」
「営業をして、もっと仕事を増やした方がいいのだろうか。」
そんなことを考え始めます。
でも、その前に、
「なぜ銀行口座のお金が増えていないのか。」
「この先も、お金を回していけるのか。」
一度整理してみることで、次に取るべき行動が見えてくることもあります。
まとめ
利益があるのに、銀行口座のお金が増えない。
そんなときは、「経営がうまくいっていない」と決めつける必要はありません。
利益と、銀行口座を出入りするお金は、必ずしも同じようには動かないからです。
・借入をするか。
・営業を強化するか。
・投資を続けるか。
・あるいは、少し立ち止まるか。
そうした判断をするときほど、
まずは銀行口座のお金がどのように動いているのか、
そして、この先も無理なくお金を回していけるのかを整理してみる。
そこから、次の判断につながることもあるのではないでしょうか。

