売れている、売上もある、契約も取れている。なのに資金繰りが苦しいのはなぜか
- 仁徠 神意堂
- 5月7日
- 読了時間: 4分

売上は上がっている。 契約も取れている。 仕事も動いている。
それなのに、なぜかお金が苦しい。
経営をしていると、こういう時期があります。 私自身、会社をやっていた頃、まさにそうでした。 大きな仕事が取れた。 契約も決まった。 請求書の金額も、始めた頃よりずっと大きくなっていく。 傍から見れば、順調です。
でも、不思議と 「儲かっている」実感がない。「お金が残っている」感覚もない。
むしろ、 忙しくなればなるほど苦しくなる。 そんな感覚がありました。
売上があっても苦しくなる理由
理由はシンプルです。
売上と、手元に残るお金は別だからです。
仕事が増えると、
スタッフが増える
外注先が増える
発注先が増える
つまり、 入金より先に出ていくお金が増える。 これが起きます。
さらに、お客様の会社規模が大きくなるほど、 受注 → 納品 → 請求 → 入金 この流れが長くなります。 入金が2か月後。 場合によってはもっと先。 でもその間にも、
外注費
人件費
材料費
経費
こうした支払いは先に発生します。 特に外注先は、待ってくれないことも多いです。 こちらがまだ入金されていなくても、支払いは必要です。
売上はある。でも、手元のお金は減っていく。 これが資金繰りの苦しさです。
大きな案件ほど利益が残るとは限らない
ここもよくある落とし穴です。 案件が大きくなると、
外注費が増える
管理コストが増える
修正対応が増える
結果、 思ったより利益が残らない。 これは本当によくあります。
忙しい。 でも利益が薄い。 この状態が続くと、資金繰りはどんどん苦しくなります。
他にもこんな理由がある
資金繰りが苦しくなる理由は、ひとつではありません。 たとえば、
請求のタイミングが遅い
回収サイトが長い
固定費が増えている
値決めが甘い
税金の支払いが後から来る
こういうものが重なると、一気に苦しくなります。
あの頃、どうやってやりくりしていたか
私自身も、あの頃は必死でした。 どうにか回していました。 たとえば、
できた分だけ請求する
分割で払ってもらう契約にする
見積段階で請求タイミングを作る
できることを考えて、ひとつずつやる。 それしかありませんでした。 もちろん、 もっと経営者として上手く立ち回れたかもしれない。 そう思うこともあります。 でも、やっている最中は必死です。 目の前の仕事を回して、支払いを考えて、入金を待つ。 この繰り返しです。
こういう時、経営者が本当に知りたいこと
こういう時に出てくるのは、 「このままやり切れるのか」 という不安です。
資金を借りた方がいいのか
借りなくても乗り切れるのか
この案件は利益になるのか
今のやり方で続けて大丈夫なのか
経営の勉強は大事です。 数字を見ることも大事です。 でも、 経営者が本当に知りたいのは、その先です。
この事業は利益を出せるのか。 この流れは続けるべきなのか。 この苦しい時期はいつ抜けるのか。 ここが見えないから、不安になります。
五行易で見られること
五行易で見るのは、 単純な「儲かる・儲からない」だけではありません。 見るのは、
お金の流れ
回収の流れ
詰まりがどこにあるか
借入のタイミング
今動くべきか、待つべきか
今の状況を整理して、判断軸を見つける。 これが大きいです。 経営は気合いだけでは回りません。 でも、不安だけでも前には進めません。 だからこそ、 売上があるかではなく、お金がどう流れているか。 ここを見ることが大事です。
もし今、 売れているのに苦しい。契約も取れているのに不安。このままで大丈夫か分からない。 そんな状況なら、一度整理してみるのもひとつです。 ひとりで考えていると見えなくなることも、 外から見ることで見えてくることがあります。
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